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廃線の意向を示した鹿島鉄道 鉾田線の復活を考えると、結局は“モチベーション”の問題であることに気づくのです

今回の更新は、鹿島鉄道 鉾田線に対し、たいへん厳しい見方で発言を述べております。この文章を読まれることで、不愉快になる可能性もございますので、そうした不愉快な文書が嫌いな方は、今回の更新分を読まないことをお勧めいたします。そして、本当の意味で鹿島鉄道 鉾田線のことを考えてみたい方には、ぜひともお読みいただくことをお勧めいたします。なぜならKOUJINN(旅人)は、真剣に鹿島鉄道 鉾田線を考えているし、鹿島鉄道 鉾田線を使い続けて行きたいからなのです!。


カシテツを救え。
鹿島鉄道 鉾田線が廃線の意向を示したのが2006年3月31日。通常のルールに基づくと、1年後の2007年3月31日を持って、鹿島鉄道 鉾田線は廃線になることでしょう。その後は、待っていたかのように敷設レールの撤去、駅舎の解体、車両や駅備品の処分が行なわれ、「二度と復活させないための既成事実作り」が始まることでしょう。。

KOUJINN(旅人)がなぜ、ここまで厳しい物の書き方をするのか。それは、社会全般から鹿島鉄道 鉾田線および、母体である関東鉄道を見た場合に、行きつく結果が分かるからです。

■会社組織としての構造
鹿島鉄道 鉾田線〔鹿島鉄道株式会社(茨城県土浦市)〕を“経営する”取締役社長は、O.T.氏です。会社の経営から考えると、取締役社長はすべての権限を持ち、会社の運営(経営)を考える立場にあります。
そしてまた、鹿島鉄道 鉾田線の母体である関東鉄道株式会社(茨城県土浦市)の役員一覧の中にもまた、O.T.氏の名前があります。つまり、本社の意向がそのまま鹿島鉄道 鉾田線の経営に繋がる構造になっているのです。

■本当に継続して行きたいなら責任を取るべきだ
本当に鹿島鉄道 鉾田線を継続経営して行きたいのなら、これまでの経営で“結果”を出せなかった首脳陣は退陣し、復活させるための新しい首脳陣を形成しなければなりません。ところが鹿島鉄道 鉾田線は新しい首脳陣を形成せずに、赤字路線のまま、だらだらと補填をもらい、首の皮一枚での経営を続けていました。
そして結果が、今回のような廃線へと繋がっていくのです。

本当に鹿島鉄道 鉾田線を続けて行きたかったのなら、もっと早い時期に手を打っていたことでしょう。しかし手を打たなかった。そして経営者が母体の役員を行なっている。
つまりこれは、「廃線にさせるための刺客的役割の取締役社長であった」と考えることができるわけです。

■これまでの活動に関して
各マスメディアで、カシテツの活動が取り上げられました。ビジネスとして見た場合、自転車を持ち込めるようにしたりだとか、ブルーバンド活動だとかは、たいへん申し訳ございませんが、“無意味な活動”です。

よく考えてみてください。鹿島鉄道 鉾田線で利用される車両は、新規で1億円するのですよ。運転手さん(推定年齢:40歳代?)で考えると、税引き前の給与で35万円はもらっていることでしょう。他にも職員がいるわけで、彼らの給料が一律30万円としても、どれだけ月額で出費があることでしょうか。
自転車を車内に持ち込めることで、それら出費をまかなえますか?。新しい車両(1億円)の出費をまかなえますか?。という話なのです。。

■鹿島鉄道 鉾田線の頭の中
鹿島鉄道 鉾田線にしてみれば、「周りでいろんな人が踊っているけれど、ゴクロウサンです。」といった声が聞こえてきそうです。なぜなら、廃線の危機に対し、騒いでいるのは外の人たちで、内部からは「頑張ろう!」とか、「サービスを向上しよう!」といった声が聞こえてこないし、接客態度に表れないからです。。
おそらく彼らは、「こんな鉄道がなくなれば、経営の安定している本社に異動できるし、給料UPもあるだろう」くらいに考えているのではないでしょうか。。

これでは「廃線になったほうがオトク」と考えるのも無理はありません。。

■結局は「何が何でも継続するぞ!」という会社側のモチベーション
モチベーションがなければ、いくらお金をつぎ込んでも会社は再生しないし、周りがどれだけ努力しても会社は再生しません。。

残念です。
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| 鉄道 | 23:55 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

日立電鉄線 ちんでん

 鉾田線もいよいよ廃止ですか。
 昨年は日立電鉄線が3月31日をもって廃止になりました。多くの人の喜びや悲しみを運び続けて77年の生涯でした。

 嘗ては会社に通う通勤電車として活躍を続け、廃止される直前までは高校生の足として重要な役割を担っておりました。

 経営ペースとして考えると存続は難しかったのでしょうね。

 「重要な役目を果たすよう存続に努力したかどうか」という面から、焦点を当て考えるといろいろなことが考えられます。

 考えさせられる記事でした。
 

| そばがき | 2006/04/16 09:38 | URL | ≫ EDIT

去年(2005年)の日立電鉄線廃線は、つくばエクスプレス(TX)の開業が控えていましたので、「-1+1=0」と言う発想で、茨城県の鉄道の数は減らないと自分に言い聞かせていました・・・(--)。
ところが、今回の鹿島鉄道鉾田線は補填する鉄道開業が無いため、茨城県の鉄道が「-1」になってしまいます。。。

残念な気もしますが、鹿島鉄道鉾田線の経営に対する意識が変化しない限り、“救ってあげなければ!”という意識も芽生えに悔いの実情です。。。

| KOUJINN(旅人) | 2006/05/01 02:46 | URL | ≫ EDIT















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