
先日(12月2日)茨城県古河市で行われた
『古河提灯竿もみ祭り』。この
「提灯竿もみ祭り」は、
“関東の奇祭”として知られています。提灯をメインのアイテムとして使ったお祭り自体も珍しいですが、茨城県内にはもうひとつの提灯祭りが存在します。
茨城県鹿嶋市の鹿島神宮 神幸祭にて行われる、
『提灯まち』です。

■鹿島神宮 提灯まち 〔茨城県鹿嶋市/鹿島神宮〕(9月1日)●提灯まちは、鹿島神宮前の参拝道を提灯竿が進んでいきます。
●提灯竿の下部分を持ちあげ、餅つき、もしくはうさぎ跳びのような要領で、ドスンドスンと移動させます。
●最後は、“釜(かま)”と呼ばれる火の中に倒し、ぐるぐると回して終了になります。
■古河提灯竿もみ祭り 〔茨城県古河市横山町〕(12月第一土曜日)●一方の
『古河提灯竿もみ祭り』は、丸太で組まれた籠の中に提灯竿が進入してきます。
●一本の軸竹と3方から支える竹の棒で提灯竿をコントロールし、提灯同士をぶつけ合います。
●提灯の火が消えるか、竹竿が折れると負け。写真は「子供提灯」のため、火が消えても再び引火して戦わせてくれます。勝敗の優劣はつけません。
「大人提灯」の部のみ、勝敗の優劣をつけます。
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