PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

日立駅自由通路及び橋上駅舎デザイン提案競技 妹島和世建築士に決定する

昨年(2005年)の8月のblogでも取り上げておりました、JR常磐線 日立駅の自由通路ならびに橋上駅舎のコンペが行なわれ、茨城県日立市出身である建築家、妹島和世先生に決定しました。
今回は5件の応募があったようで、建築界では名前が通る方々ばかりです。一般の方でも山本理顕先生などの名前は聞いたことがあるのではないでしょうか。


■撮影するのが意外と難しい、常磐線日立駅(海岸口)
常磐線 日立駅(海岸口)
実は撮影するのが難しい、常磐線 日立駅の海岸口
駅舎前には車が停まっていることが多く、一般の車ならまだしも、納品大型トラックが停まっていることもあり、これほどきれいに駅舎が撮影できるのは、遠方から来る者にとって、“キセキ”としか言いようがありません(--)。


■テーマと見るべきポイント
プレゼンの内容は、公式サイトからpdfで見ることができます。
テーマをKOUJINN(旅人)なりに解釈すると、「日立駅西側の経済と、東側の自然(海)との融合(自由通路)」になるのでしょうか。
今回決定した妹島和世先生のプランは、今風にフレームを多用し、スケルトンなガラス(強化ガラス?)を壁面に用いることで、視界性を高め、うるさくならないように配慮されています
プレゼンに用いられている写真は俯瞰なので、実際利用する方々からの目線には日立の海は見えないはずですが、これはプレゼンのテクニック。他の方のプレゼンが全体的に「重いイメージ」になっているのに対し、妹島先生の作品は日立の青い空青い海白い建築物をうまく融合しています。
地元民の心をくすぐるような部分を演出しています。さすがです(^^)。っていうか、妹島先生元・地元民ですな。。


■気になる地元民の反応
今回の企画に対し、日立市では日立シビックセンターや日立駅中央口、市役所などに展示、さらにWebにも公開して市民の方々の意見を集めたそうです。その結果、「204人」の方々から意見が集まったそうです。
はてさて、この「204人」を多く見るか、少なく見るかというところです…。

現在、日立市は人口20万の、茨城県下第3位の都市です(正確には平成17年現在で、199203人)。20万人のうち、204人の意見となると、0.1%という数字になります。これは多いのでしょうか、少ないのでしょうか。
「こんなものだよ」だったら良いのですが、逆に「まったく自分には無関心だ」とか「鉄道の時代は終わったよ」ということでの「0.1%」だったりすると、せっかく税金を使って地域の活性化を促そうとしているのに、良い方向に向かわないんじゃないかなーと心配してみたりします(^^;)。

まあ、実際には出来上がったものを見て話題になったり、良い評価が下されたりするのかと思っているので、0.1%という数字はあまり気にしなくても良いのかもしれませんねー。と、自分でオチをつける始末(^^;)。


■経済と自然のコラボレーション
日立駅から海岸に向かう
少しでも早く、このすばらしい日立の海(東口)が、もっともっと地域経済(西口)と融合し、パワーを発揮してくれることを祈るばかりです(-人-)。


■公式サイト
  ↓今回のコンペの結果が掲載されています
 ●日立駅自由通路及び橋上駅舎デザイン提案競技
    妹島和世(せじまかずよ)さんに決定
  ↓去年の8月に掲載されたサイトより
 ●日立駅自由通路と橋上駅舎の位置(素案)に貴重なご意見

■関連するblog
 ●日立駅 橋上化/自由通路計画
  ↓ここで妹島和世先生のことを少しだけ取り上げています…。ゴメンナサイ。。
 ●建築構造計算偽造問題の問題(その4)
スポンサーサイト

『豆日刊茨城』 blogランキング

人気blogランキングへ今日の人気blogランキングは何位?
FC2 Blog Ranking ←高順位を確保。クリックで見れます。

| まちづくり | 23:50 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

TRACKBACK URL

http://ibarakinews.blog39.fc2.com/tb.php/62-0f5ee1d7

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT